キノコの栽培って、部屋の一角に温室を作って、じめじめした場所でオガクズに菌の素を埋めておけば勝手に生えてくるってイメージ、ありませんか?だったら副業として一杯育てて八百屋さんに買ってもらうとか。他のブリーダーと同じく、ちゃんとシステムが整っているんじゃないかと思いがちです。
でも一筋縄じゃいけそうに無いですよ、キノコでの副業生活は!やるなら本業を覚悟!
ということで、カンタンにキノコの栽培について説明しますが、詳しくは国の栽培試験場のサイト等で詳しく解説されています。
【きのこについては北海道立林産試験場様のサイトを引用させていただきました】
キノコの栄養のもと
キノコは植物のように光合成(こうごうせい)で栄養をつくることができません。そのかわり,かれ木や落ち葉をくさらせて栄養にしたり,生きている樹木(じゅもく)の根から栄養をもらったりしています。この栄養をどこから摂るかで、木に生えたり地面から生えたりする品種に差が出るようです
きのこは「菌(きん)類」
かつては,『地球上の数百万の生物は動物と植物に二分され,キノコは光合成(こうごうせい)を行わない下等植物である』と考えられていましたが、現在は〈第三の生物〉として菌類というグループがつくられ,植物とは区別される,と考えられています
菌(きん)類の仲間
キノコとカビとは同じ仲間ですが,そのちがいは何でしょうか。?
それは,目で見ることができる大型の子実体(しじつたい:“かさ”や“柄(え)”の部分)をつくることにあります。この子実体をつくる菌類を,キノコとよんでいます。
キノコ(菌類)の役割
動物:植物や動物を食べて,生きるためのエネルギーを得ます。
菌類:植物や動物を分解(ぶんかい)して,生きるためのエネルギーを得ます。
つまり植物は生産者,動物は消費者,菌(きん)類は分解者の役割です。
キノコの栽培(さいばい)方法
野菜や花は,種を畑にまいて水や肥料(ひりょう)をあげると大きく育ちます。しかし,キノコの場合,胞子(ほうし:キノコの種)をそのままかれ木にまいてもうまく育ちません。それは,自然の中にたくさんある,ほかのカビとの競争に負けてしまうからなのです。日本では,お米は2千年以上前の弥生(やよい)時代には計画的に栽培されていましたが,キノコの栽培技術が開発されたのは,1940年代より後のことです。
今の栽培方法は,原木(げんぼく)栽培,菌床(きんしょう)栽培(おがくず栽培)そして堆肥(たいひ)栽培の三つに分けられます。
菌床栽培(きんしょうさいばい)の方法
培地作り(オガクズや米ぬかを配合する)
ビンや袋に培地を詰め込む
培地の殺菌(カビ菌の死滅)
接種(キノコ菌を埋める)
培養(育てる)
発生(光を当てて芽を出させる)
生育
収穫
素人さんは、キノコの菌以外のカビ等に犯されて失敗することが多いそうです。
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